自己免疫疾患 SLE 脾機能亢進症抗 甲状腺薬 白血病 骨髄異形成症候群とは

白血球が少ない時,何を考える

 白血球数が3,000個/μl 以下の場合を白血球減少症と言います。原因は大きく分けて,次の2つの場合です。
白血球の破壊あるいは消費の亢進による場合
1.感染症…重症の細菌感染症・ウイルス感染症・特殊な感染症(リケッチア・粟粒結核など)
2.非感染症…自己免疫疾患(SLE など)・脾機能亢進症など
白血球の産生の低下(骨髄における造血抑制あるいは産生障害)による場合
1.薬剤…抗癌剤・抗炎症薬・抗菌薬・抗甲状腺薬など
2.血液疾患…白血病・再生不良性貧血・骨髄異形成症候群など
3.放射線など

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